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本日のブログ記事は長くて、写真多めでお届けいたしますので、ご了承くださいませ!
昨日7月17日に、「カワスイ」がオープンしました。
川崎駅スグの「川崎ルフロン」内、9階と10階です。
ビル内都市型の水族館。
イルカこそ泳いでいないものの、内部にはプロジェクションマッピングなど最新技術を駆使し、さらに昼の部と夜の部を設けることで、ここでしか体験できない数々のアイディアがぎゅっと詰められています。
世界の水辺を五感で体感できる、新感覚ネイチャーエンターテインメント水族館。
ちょっぴりご紹介できたらと思います!
1階の直通エレベータから上がり、左に進むとあるのが、このチケットカウンターです。
WEBチケットやパスポートを持っていると、ここには並ぶことなく入り口へ進むことができます。
こちらが入り口です。お祝いの花がここに撮りきれないくらいたくさん☆
入り口でも、新型コロナウイルス感染予防対策がしっかりなされている印象でした。
体温、手の消毒、そしてチケットやパスポートをチェックして、いよいよ中へ(画像は、受付終了時の光景です)。
入ってまず目に飛び込んでくるのが、プロジェクションマッピングで表現された「プロローグ」の光景です。
映像に違和感がなく、色あざやかでいきいきとしていました。
よぉく見てくださいね、トラではありません☆
「エピローグ」につながる部分だと思われます。
映像は動いているので、生きものたちは隠れたり出たりしています。
ふわふわ舞うのは蛍でしょうか。
ビル内にある水族館なので、すべてけっして大きくはありません。
けれど、水槽は見やすく、様々な工夫がされていて、魅力がぎゅっと小さく詰まったような、素敵な印象です。
特筆すべきは、生きものたちとの距離がとても近いことです。
そして可愛い! 元気です!
大きな水槽ではない分、水圧もそれほどではなく、水槽の壁も比較的薄いので、撮影してもゆがみやダブりが少ないので、目にもとても優しい感じでした。
さて、入るとすぐに出会えるのが、身近な多摩川、けれどあまりよく知らなかった魚たちの世界です。
この映像美! ほぇ~っと眺めていられます。
このような場所は、昼と夜、そして時間で映像や照明が変化します。
目の前の複数の水槽には、身近なはずの多摩川の魚たちが元気に泳いでいました。川遊びした遠い記憶を蘇らせたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
ところで、各水槽には、こんな表示が設置されています。
スマーフォンでQRコードを読み取ると、生きものたちの解説を見ることができます。
名前以外に詳しい解説がないものもいくつかありましたが、情報量は圧巻、そして丁寧です。
しかも表示はスムーズで読みやすく、手元に出るので壁表示のように見えにくいこともありません。
ただ、暗いところでは読み取りに手間取ったりもしましたが、照明が切り替わる場所だったりするので、のんびりとした気持ちで構えてみてくださいね。
解説等なしで、ただただ生きものたちと対話する感じでゆっくり回ってみるのも、すごくおすすめです。
順路はありましたが、ここからは順不同でご紹介します(迷ったんだろ、という鋭いつっこみはご容赦を☆)。
昼と夜とでは、きっと違う印象なのでしょうね。
寝ているのかな、という生きものたちもいました。
色あざやかな魚たちもいれば、
古代から息づいている堅牢さや、興味深い生態を感じる色彩のものたちもいます。
むむ、左奥の逆さになっているなまずっぽいものは? 元気がないのかな?
いえいえ、ご安心ください。
こちらヘミシノドンティスは、サカサナマズで知られるように、引っくり返って泳ぎます。
これでokなのですが、びっくりしちゃいますよね。そしてひとつ、楽しい発見となったのでした☆
「カワスイ」では、アマゾンの熱帯雨林が体感できるとあって、ピラニアに興味津々のかたも多くいたようです。
こちらはブラックピラニア。通称レッドアイです。
確かに赤い目、大きさも小さくはなかったです。迫力があります。
こちらはピラニアナッテリー。怖い印象でしたが、実は臆病らしいです。
詳しくはQRコードの解説を参照なさってみてくださいね。
「レンソイス エリア」です。
照明が雰囲気良く、とても美しい展示になっています。
レンソイス・マラニャンセス国立公園の、真っ白な大砂丘。
そこでは、毎年雨季にだけ出現する大きな水たまりがあり、不思議な生態系ができるとのことです。
刻々とライトの色が変化し、魚たちも幻想的です。
どんな世界なのだろう、と想いを馳せちゃいますね。
地球の不思議、毎年干上がるのに雨季になると出現する、たくさんの小さな命たち。
水槽の周囲の砂は、本当に砂です。
(アソビゴコロは私も好きですが、いろいろ複雑なご時勢ですので、いまの状況やマナーを考えながら観賞できるといいなと思います。)
さて、こちらが超オススメの「パンタナル エリア」!
コの字形の水槽は、まるで大自然の川の中にいるみたいな、不思議な気分を存分に味わうことができます。
無数の小さな魚たち。
夜時間の2部だけかもしれませんけれど、こんな光景が!
目の前にちゃぷちゃぷ広がる川の水、そして水面ぎりぎりからの真っ赤な夕日。
現地でもこんな光景はなかなか見られません。
川に半分沈まなきゃ見られませんものね☆
だからここは、超オススメです!
グリーンイグアナも、運がよければすぐそばで見ることができます。
ガラス越しで、元気に動いていましたので。
むむ、こちらはかくれんぼ中のようですが、アルマジロでしょうか?
イグアナくんと同居のようです。端っこの植物のかげにいました。
「アマゾンゾーン」の手前で見ることができるのが、「アクア・ラボ エリア」です。
水族館には欠かせない、重要なバックヤード。
ここではガラス越しに、それらがいったいどんなものなのかを見ることができます。
ガラスの向こうなので、危なくないですよ。
感染予防対策で現在は入ることができませんが、木がたくさん植えられたところも。
ガラス越しに見ることができますので、雰囲気は味わえます。
ここの水槽も、すぐ近くで生きものたちに会うことができます。
熱帯雨林、アマゾン川といえばやはり、こちらですね♪
そして、出口手前のエピローグでは、先日のブログでご紹介したウォールアートが。
躍動感のあるジャガーの模様は、製作プロジェクトに参加した子どもたちやその保護者のかたが塗りました。
アーティストのMAJIO(マジオ)さんが仕上げたジャガーは迫力満点、美しいです。
「第一弾」となっているので、次があるのかもしれませんね。しばらくは長く長く、このジャガーを見続けていたいなぁと祈りつつ。
この左奥の出口を抜けると、そこにはお土産やグッズを購入できる売店があります。
とはいえ、商品の種類も数も多く、可愛いぬいぐるみや菓子、恐竜の化石や鉱石までもりだくさん。
(撮影には許可をいただいております。)
店内の装飾もこだわりが光っていて、水族館の余韻に浸りながら、想い出の品を選ぶのにぴったり。
私も家族や自分に、選びました。
袋は有料で、紙袋も選べます。数十円です。
カワスイオリジナルの品々が、すごく良い感じで、種類も豊富でした。
コラボグッズも多数です。
「川崎ルフロン」も各階いろいろ工夫があり、アソビゴコロのあるスポットが多くあります。
また、子ども連れでものんびりできそうです。
ただ、感染症対策で利用できないところや、開催、オープンを見合わせているイベントやサービスもありますので、お出掛けの前に公式ページ等でチェックしてくださいね。
ピラニアのぬいぐるみ、欲しい!と思ったかた、ご安心を。出口の売店にありました☆
なかなか出かけるのも厳しい状況ですが、対策を懸命に考えながら実践しているところもあります。
入場制限で待ち時間があったり大変な思いもありますが、スタッフの方々も丁寧に対応をしている場餡を多く見ました。
川崎水族館「カワスイ」の最寄り駅は、JR川崎駅。そして京急川崎駅です。
川崎駅スグの「ラゾーナ川崎プラザ」「東芝未来科学館」などとあわせて一日のんびり楽しめるエリアになれたら最高ですね。
どうか少しでも早く、安心な日常が取り戻せますように。
▽そういえば、こんな可愛いドーナツ売ってましたよ☆
冷凍なので棚にありませんでしたので、売り切れかと思ったら、実は小さなカードが展示のそばにあり、レジで引き換えてくれるとのことです。
「ない」と思ったら、スタッフのかたに尋ねてみてくださいね。
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